普通撮る瞬間、普通は撮らない瞬間の狭間にそれはいる

本多の趣向としては人よりも主にモノや空間であり、人はあまり撮らないので、外を歩いていても建物や風景に興味関心が強いように思います。

その辺は個人個人、ピンとくるものに対してアンテナを張っていただければと良いと思いますし、ある意味で特化してこだわっていくのもまた良いと思います。

その上で、教室でもちょくちょくと言っているのが、「その前後」だったりする瞬間です。

個人的な意見ではありますが「たぶんこの瞬間はみんな撮っているな」と思うある意味のピーク値が来ている写真は、見た目的によかったり、強さとか美しさもあったりして、そこを外すとなんとも半端な感じになるので、みんな狙うわけですが……

みんな狙うわけですよね。

google画像検索で検索してみたら同じ写真が沢山出てくるかもしれません。

それはそれで、まずはそれで、良いと思うのですが。

さらに深めていくとしたら、頂点を知り、ズラし方を覚える、みたいな。

もちろん、頂点も頂点、エッジのエッジ、誰も有無を言わせない絶対的なオーラを放つような、突き抜けすぎた写真を目指すというのもアリかと思います。
そういうのは往々にして「いやーーー凄いですね」と。東京カメラ部さんなどが参考になると思います。超絶技巧的な。

でもみんながみんなそっちに行けるわけでもないですし、時にもっとゆるいのとか、「もうこの人でしか撮れない空気感」梅佳代さんみたいな、そんなのもいいじゃないですか。

絶妙なさじ加減。

けっきょくその辺は、日々のトライアンドエラーだったり、クラスとしてのディスカッションなど意見を交わし合うことで得られることであるのかなと思います。

なによりも、そのシャッターを切る瞬間の体得は、セオリーを越えた先の自分自身の中にあるのではないかということで。

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