2020年の夏も過ぎつつ

コロナのこともあっていろいろバタバタしながらまた今年もあっという間に過ぎてしまいそうですが。みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今、本多自身は、自分の撮影業務がというより(こちらもこちらでいろいろ組み立て直し、みたいな感じになっていますが)例年実施しているフランスで日本から作家さん(作品を)もってグループ展示をする、という計画が「このご時世ホントに行けるの?」みたいなところで揺れ動きながらあたふたしています。

2020年は縁あって「アートフェア」という商談会みたいな現場に出展させていただける感じになったのですが、それゆえに逆に自分達の裁量で中止も延期もできず・・フェア自体は9月現在の段階で「開催する」と決断してしまったので・・まだ行くしかない、という状況。

ヨーロッパでも軒並み展示会系のイベントはキャンセルになっていますが、写真の最大手「パリフォト」は「芸術写真にとってパリは世界をリードする誇りがある」的な感じでやるったらやるという姿勢に・・私たちが出展するのはそのポスト・パリフォト的な位置づけのfotofeverというフェアですが、一番大きいところがやるなら我々もせねばなるまい的な感じなのです。

フランスが政府判断で強制中止、というのもありうるので(それも直前でも容赦なく)チケットどうしようか悩みどころなのですが・・

あと、今のところフランスには一応普通に入れるっぽいのですが、日本に帰ってきたときに14日間の隔離待機が必要、なのが地味にネック。だったりいろいろあるのですが。とりあえず経過観測中です。

さて、

写真教室の方ですが、今年はオンライン化をいろいろ検討していて、ストアカで募集しているスマホの講座をベースになんとなくノウハウを積んできた感じでした。

年内中にもう少し教室コンテンツそのものを動かして行きたいとも思っていまして、むしろこのコロナ禍でそのスタイルや目的を考える機会になっていたかなと思います。

もともと民間の写真教室、「いわゆるカメラの使い方教室」的なところの講師を始めたところからのスタートなのでその方向性がメインだったところもあるのですが、そもそもこの教室ブランドを始めたコンセプト的には「吉祥寺、およびこの周辺の、武蔵野市エリアの活性化にも貢献したい」という気持ちもあるのです。

でもそのへんってどこまでできてこれたかなと思うところがまだあって、2021年に向けてはもうちょっとそのへんを深めて拡げて行けたらと思っています。

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