四季のある日本は周囲からは羨まれるらしい

世の中いろいろ混乱していても、季節はめぐって春が来ます。

日本は四季がわりときれいに移り変わってく気候をもっているということで、よく他の国の人からすると良いなぁと言われることがあります。

いきなりガラッと変わるならそれはそれで、ハッキリしていて良い、ともむしろ思いますし、制約がある方がアイディアも工夫のしがいがあるというものではないか、とも思いますが、、あと移り変わりのグラデーションが緩やか、ということは、特徴のとらえどころが難しいとも言えたりして・・このへんは隣の芝生はなんとやら、ということで。

とはいえ、選択肢の幅が広い、という観点でいえばアドバンテージはあると思います。

一言に春と言っても、早い時期と遅い時期とでもだいぶ変わるということは、ご自身の個性も出しやすいというものです。

たとえば、春になれば、定番的にはこれから桜の季節、という感じですが、実際にオートで撮る桜と人が思い描く桜のイメージは特に色の雰囲気がけっこう違うのです。長年蓄積されてきた無意識のイメージといいますか。もちろん種類にもよるともいますが。

実際はわりと白かったりするのですが、桜っていうとけっこうピンク色で鮮やかですよね。

あと、思っていた以上に木の幹が太くて黒くて・・ということに気がつくこともあるかと思います。

すると、、どうしたら良いのか。色、という観点でいえば「彩度」というのがヒントになるのですが。

写真表現ではそのへんの「折り合い」とどのようにつけるのか、。撮影角度や構図の話だったり、撮った後の画像調整の話だったりをしています。

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